♪はたピアノ教室♪秦です。
インターネットのニュースを読んでいたら嬉しいお知らせがありました。
ピアニストのスタニスラフ・ブーニン氏がこの夏9年ぶりに日本のコンサートで演奏されるそうです。
ブーニン氏といえば私が子供のころは言わずと知れたピアニストで
1985年ショパンコンクール優勝が19歳、1988年には西ドイツに亡命しその後も日本では大変人気でご活躍されていたのですが、近年は演奏のアナウンスもほとんど聞かれず、どうされているのかなと気にかけてはいました。
現在はその活躍されていた時代のライブ演奏をYoutubeで視聴することができます。
残念ながら私は彼の生の演奏は聞いたことはないのですが、Youtubeで氏が20歳くらいのときにモスクワ音楽院の大ホールで演奏しているショパンのピアノソナタ第3番の動画を視聴したことがあります。
第3楽章では粗削りながらもブーニン氏本人の若さの煌めきと、どことない悲しみが漂い、なんとも言えない情感をたたえた演奏は画面越しではありましたがほんとうに憧れてしまいました。
ショパンコンクール優勝後に来日し、N響と協演するためのリハーサルの時に
ブーニン氏が受けたインタビュー映像では、大変深いお話を聞くことが出来ます。
ピアノを勉強している子供たちに向けてアドバイスを求められた際のブーニン氏の言葉です。
芸術なべて楽器の演奏に携わるということは世界で最も素晴らしい職業の1つだということです。そして最も美しい生涯の1つをピアノによって体験できるということです。ですから音楽に全身全霊で取り組むことをアドバイスします。音楽には全てがあります。演奏、詩、文学、絵画、全ての楽しみが含まれています。だから音楽を充分深く勉強して欲しいと思います。広くではなく、深くです。 スタニスラフ・ブーニン
引用元 https://www.youtube.com/watch?v=LExNl6rNpxI
まだ19歳のあどけなさが残る青年の言葉に脱帽です。
お読みいただきありがとうございました。
ピアノはお子様の成長に良いことがいっぱいです。
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