横浜市緑区中山・寺山町・森の台のピアノ教室

♪はたピアノ教室♪秦です。


夜のテレビ番組のコーナー、「吹奏楽の旅」がまた復活しましたね。
楽しみがまた一つ増えました。
吹奏楽に詳しくてもそうでなくても、ひたむきに目標に向かって頑張る中高生の姿に
感動させられる名物コーナーです。

何年か前からご縁あって夏の全日本吹奏楽コンクール予選を聴きに行っています。
全国の吹奏楽部のいわゆる甲子園のようなものです。
今年も横浜の地区予選に足を運びました。
あいにくの雨模様でしたが、各学校の生徒たちの熱い演奏と指揮をなさる先生方の情熱に今年も勇気と感動をもらいました。


|吹奏楽やオーケストラの合奏の音の響きを参考に

吹奏楽のような大人数の合奏を聴くことは、ピアノ演奏においてもとても勉強になります。
器楽の合奏は一人一人の奏でる音が重なり、いかに美しいハーモニーになるかが
最重要Pointのひとつです。
ただ音程(ピッチ)が合えばよいのではなく、音同士のバランスによっても
美しく響くかどうかが決まってきます。

|実はこれ、ピアノの演奏でも同じです

通常ピアノ曲は1音(単音)で演奏ことはほとんどなくて、2音~大体8音くらいまで
音が重なること(和音)が多いかと思います。
そのときにはただ同時に鳴らすのではなく、高い音、低い音、中間の音、それぞれ音の強さに変化をもたせます。
『低音は響きが出る音色で+中間音ははっきりとさせず+高い音は張ったように響かせて』のように重なる1音1音に変化をつけます。
このように音に強弱や音色の違いを出すと、美しく響く和音になります。

|ほかの楽器の音をイメージして弾く

さきほどの
『低音は響きが出る音色で+中間音ははっきりとさせず+高い音は張ったように響かせて』
というのをどのように考えれば分かりやすいでしょうか。
ピアノのレッスンではよく音量や音色についてほかの楽器に例えて言うことがあります。
例)
低い音→チューバ
中間の音→ユーフォニアム
高い音→トランペット 
この時実際の楽器の音色を知っているとイメージが湧きやすいですね。

|まとめ
ピアノは小さいお子様でも比較的簡単に音が出せますから
音のハーモニー(重なり)についてはなかなか考えが後回しになってしまう面もあります。
さまざまな楽器の音を楽しめるコンサートにぜひおでかけいただき、いろんな楽器の音色とハーモニーの美しさを発見してみてほしいと思います。

ピアノレッスンはお子さまの成長にいいことがいっぱいです。
横浜市緑区寺山町はたピアノ教室では体験レッスンを受け付けています。

お申し込み、お問い合わせは
当教室ホームページのお問い合わせフォームにてお待ちしております。




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