横浜市緑区中山・寺山町・森の台のピアノ教室

♪はたピアノ教室♪秦です。



ある日の男の子の生徒さん、

「今日はレッスンに行きたくない」と言っています。
とお母様からご連絡をいただきました。



たまたま気が乗らないのかな、

前回のレッスンで新しい音符の説明をしたのだけど退屈させてしまったかしら、

と私自身、自問自答しながらもどうしたものかと考えていました。


このままお休みするより絶対に教室には来てもらった方が良いと思ったので、

「今日はお母様に今まで練習した曲を聴いていただく日にしましょう」とお話しして、

生徒さんにもお母様から伝えてもらいました。



時間になると...


お母様、下の兄弟と一緒に生徒さんがやってきました。

「良く来たね～！！」
とレッスン室に入ってもらいます。


最初こそだんまりしていた生徒さんですが、

お母さんに何を聴いてもらうか相談して


いざ弾き始めてみれば一転、
頑張って弾いてくれました！


お母様も拍手！!

やっぱりお母さんに聴いてもらの嬉しいよね！

お次は

楽しい伴奏が付いているペンギンさんの曲と
ロックンロール気取りのかっこいい伴奏がついている曲の楽譜を引っ張り出してきて。。。

（生徒さんは初めて見る楽譜ですが、習っている音符しか出てきませんのですぐに弾けます。）

ペンギンさんのトコトコ歩きのように、
ロックンロールはかっこ良く弾けたね！


お母様も「お〜！」と喜ばれました。

生徒さんもニヤリ顔です。


この日は
音楽を表現したり、
聴いてくれる方のために演奏したり、

音楽の楽しさの原点に改めて触れてみました。


そのあと嬉しいことに、おうちでは
いつもに増して練習をがんばってくれたそうです！


実は・・・

この日レッスンに行きたがらなかったのは、

他のご兄弟がお出かけに行ったのに
自分はピアノに行かなくてはならず
ちょっぴり納得できなかった、とのことでした。

そうだね、
いっしょに遊びに行きたかったよね。

今日は頑張って教室に来てくれて立派だったよ。



ピアノでは常に新しい事柄を覚え練習しながら
レッスンを進めていきますので

すべてが楽しい事ばかりではなく
時に面倒になったり、つまずくこともありますが
そんな経験をしてこそ子ども達は成長していくのだと思います。

先に行ったり戻ったり...
うまくいったりいかなかったり...
いつも平坦な道というわけにはいかないけど
それでこそ人生ですよね。

生徒さんと共に私も指導者としても成長していけたらと思った1日でした。

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ピアノはいくつからでも始められる
自分も聴いてくれる方も豊かにしてくれるツールです。

とくにお子様の成長にとってピアノレッスンはいいことがいっぱい。

ぜひ一度体験レッスンを受けてみませんか。

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