横浜市緑区中山・森の台・寺山町のピアノ教室
自分の意見を持つことは大事です。わたしたちは現在の多様で複雑化する社会の中で柔軟に生きていかねばなりません。これからの子どもたちもグローバル化の中でさらにたくましく生きていく事が求められていきますね。
ピアノを弾くことってまさに自分の考えを表現していくことです。
|小さくたって自分の考えを
教室のレッスンでは小さなお子さんに対しても、初めの段階からこちらは答えを示さずに
「ここはどういう風に弾いたらよいかな?」
「この曲のテンポはどのくらいがふさわしいかな?」
など、日頃からいま目の前にある音楽に対して自分の考えを持ってほしくて
いろいろな質問をします。
実際問題、「どういう風に弾くか、テンポをどのくらいで弾くか」はその時の気分だけでは決めることはできません。
たとえば曲名が『ライオン』というの曲を、ネズミが走り回るようにちょこちょこした風にも弾くことは何か合ってないし、テンポだって堂々とゆったりした速さで演奏するのがふさわしいでしょう。
|どれも正しい
とは言え、たとえ生徒さんがおおむね正解といえるものと反対の意見を持ったとしてもこちらは
「それは違うよ。」とはまず言いません。
そのように思った理由が必ずあるので、理由を注意深く聞きます。
もし“ライオン”がなにかにあわてて急いでいたら、ちょこちょこした曲風になるかもしれませんものね。
生徒さんの意見をまず認めてあげた上で、「こういう考え方もあるよ」と別の案を伝えます。
そこで、
「へーなるほど、そっちもいいからそうしてみる」となればそれでよいし、
「いいや、絶対そう思わない」となればそれでよいのです。
一番大事なのは、“ライオンのモチーフ”について考え、自分の意見を持ったことなのです。
|考えるって楽しい教室に通ってくれている幼稚園児の生徒さん、
「ここはこういう風に弾いたらいいんじゃないかな~」といろいろ考えて弾いてくれることが多くなりました。
新しい曲の勉強に入る前には必ずそこに書いてあるイメージイラストや、歌詞が書いてある場合はその内容など曲想のヒントになるところを確認します。
そういったように、いろいろイメージをふくらませてあれこれ考え演奏に結びつけるのはとても楽しいことです。
子供たちも喜んでいろんなシチュエーションを考えてくれます。
|別の場面でも役に立つ
ピアノを弾くということは、
【考える→それを実行する】の繰り返しの連続です。
要するに【自ら考えて行動する】を何度も体験しているんですね。
はじめはうまくいかなくても、くりかえした体験が経験に変わり、【考え行動する】ことが自然な習慣になれば、これからの勉強や人生のなかで何か乗り越えなければならないとき、きっと役に立つ日が来るでしょう。
小さなお子さまのはじめての習い事にピアノはいかがでしょうか?ピアノ学習はお子様の成長にプラスになることがいっぱいですよ。
はたピアノ教室では体験レッスンを受け付けております。
下記のホームページ内「お問い合わせフォーム」よりお申込みください。
お読みいただきありがとうございました。
横浜市緑区♪はたピアノ教室♪HPはこちらです。
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