横浜市緑区中山・森の台・寺山町のピアノ教室
『はたピアノ教室』です。
今回は【ピアノが上手になる練習~未就学児編~】です。
小さいお子様のご自宅での練習、どのようにされていますか?
なかなか気が乗らない日もあってご両親のほうもハラハラされるときもあるかもしれませんね。
でも大丈夫です。ある日はうまくいかなくても別の日にうまくいけばよいのです。
ちいさな積み重ねがのちに大きな花を咲かせますよ。
|チリも積もれば山となる
ほかの習い事やスポーツにも同じことが言えるかと思いますが、
この幼児期にピアノが上手に弾けるようになるために大切なことは
次のレッスンまでに、ほんの短時間でよいので、なるべくピアノに触る日を作ることです。
少しずつの練習の積み重ねがやがて大きな力を生み、あこがれの曲が弾けるようになる日も近づいてきますね。
|毎日は親がしんどいかも
お仕事や子育てでご多忙なおうちの方のとしては、
「正直、家庭で毎日のように練習させるとか大変・・」
というのが本音の方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、もっと気軽に考えてみましょう!
未就学の時には練習する曲って何十秒~1分程度の短い曲ばかりだと思います。何回か弾いても短い時間で済みそうですよね。
「練習しないとダメだよ」ではなく
「ピアノ弾く時間だよ」「昨日も出来たねすごいね、今日もやってみようか」
と促しながら励ましの言葉をかけてあげましょう。
そのほうがそれを言うご両親のほうも気分が良いですよね!
毎日が難しいときはできる日だけでも良いです。ただ、せっかくの練習だからと練習が長い時間になるとお子様の気持ちにも負担になってしまうので、短時間で回数を重ねられるように環境を作ってあげてみてください。
|千里の道も1歩から
はじめはどうか気負わず、まず3分間やってみましょう。
それを1か月やってみて慣れてきたら5分、7分、とちょっとずつ
時間を増やしていければ良いのです。コツはうまくいかなくても気長にです。
まず1日のリズムのうちでお子様が落ち着いてピアノに取り組める3分間を探してあげてください。
そうしてお子様と相談して〈このタイミングならできそうだ〉という時間を決めます。
自分で決めたことには“責任”が伴いますので、そのほうがお子様のやる気が出る場合が多いです。
|練習の中身は?
〈はじめて取り組む曲〉の練習例
1日目(前回レッスンで先生と予習をしているかもしれません)
①リズムをとる。手で打つか歌う(たん、たん、たぁ、たぁ等)
②をドレミで歌う
③1回弾いてみる(とまったりしても良いので)
2日目
1日目と全く同じ内容か、
少しできるようになってれば
①を省略し②、③×2
3日目
1日目と同じか、または2日目と同じでもよい。
または、③を3回など臨機応変に。
4日目以降・・・
①曲を最初から最後まで通して1回弾く。
②つまずいたりどうしてもできないところは部分的にそこの少し前から弾く。
③余裕があればもう一度最初から最後まで弾く
(お子様がもう1回練習したいというのならぜひもう1度!)
※先生や教室の方針によってさまざまな方法があるかと思いますが、こちらはあくまでも1例です。よろしければ参考にしてみてください。
4日目以降の①から③までできればよいですが、このうち一つだけになってしまっても
その日にピアノに触れられたということで、それだけでも立派◎です。
|まとめ
もし練習がうまくいかなくてもあまり深追いせず、その日も練習に取り組めたならそれで良し◎としましょう。
回数を重ねていくと、昨日は全然できなかったのに今日はスムーズにできた!ということも多々あります。それが続けて取り組むことの成果なんですね。
習慣的に何かに取り組むということは小さなお子様にとってはたいへんなエネルギーと集中力がいることです。
ピアノに向かったときにはお子様を大いに褒めてあげて、あたたかく見守っていただければと思います。
小さなお子さまのはじめての習い事にピアノはいかがでしょうか?
ピアノ学習はお子様の成長にプラスになることがいっぱいですよ。
はたピアノ教室では体験レッスンを受け付けております。
下記のホームページ内「お問い合わせフォーム」よりお申込みください。
お読みいただきありがとうございました。
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